保護犬を迎える

保護犬を迎えるには見極める力が必要です。

①保護団体の本質を見極める

②犬の性質を見極める

保護犬と一言で言っても

放浪し保護され殺処分を免れた犬

飼い主に直接持ち込まれた犬

多頭飼育崩壊から保護された犬

ブリーダー崩壊で保護された犬

いろんな経緯を持つ犬たちが保護犬と言われています。

今私自身ドルチェの後任の看板犬となる子を

保護犬から迎え入れようかと調べ始めてみたら違和感を感じました。

ブリーダーから安く引き取った犬を保護犬とうたい

ワクチンや避妊去勢、医療処置をせず高値で設定して里親を探す団体が出てきています。

保護犬を探してる方はきっと不幸な犬を救いたい。

そんな気持ちで探していますよね。

人の気持ちを逆手に取って商売と化している団体が残念ながら存在します。

保護団体の中には本当に努力し犬たちのために活動されている方が沢山います。

その方たちの努力を踏みにじるような団体はあってはなりません。

保護犬だ!純血種だ!可愛い!

それだけで決めないでください😭

そういうところにお金が流れれば必ず得をする人間がいること。

知った上で保護犬を探してみませんか?

そして犬の素質を見極める。というのも

もちろん犬自身いろんな過去を持って過ごしてきています。

トラウマを抱えている犬

凶暴になってしまった犬

家庭での過ごし方が分からない犬

極度の怖がり、神経質な犬

保護犬の性質は本当に個々それぞれです。

まずは自分自身が向き合え切れる犬を選ばなければ

人も犬もハッピーになれません。

物と違い皆それぞれ違います。

ネット上の情報だけでは分からないことも沢山ります。

面会時に本当にこの子と暮らせるか、抱えてる物を取り除いてあげられるか、自分が迎えたらこの子は絶対幸せになれる!そう思える子をを是非迎えてください。

そして保護犬を飼ってこの子の過去が今まで可哀想だったから…

と考える人には絶対に保護犬は向きません。

その子と生活してる今はなにも可哀想なんかじゃないはず。

飼い主さんが過去に囚われず1頭の犬として

その子を受け入れ理解し、向き合う事が大切なのです。

可哀想だったからという感情で甘やかしても

今後の犬との関係にプラスになる要素などなく

問題行動の増加や、元々ある行動の悪化に繋がる可能性も出てきます。

せっかく飼うのであれば自分の生活に合った犬を

見極め楽しいわんこライフにしていきたいですね😊

我が家も次の犬を迎えるのはいつになるかは

こればかりは巡り合わせなので分かりませんが

焦らず探していきたいと思っています✨

1頭でも幸せに、1家族でもハッピーになれるよう

心から願うばかりです。

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